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理学談話会 連続講演会開催のご案内

 (2012.11-2013.2)

地球科学


理学談話会(地球学分野)では「原発事故で放出された放射性物質についての地球環境科学からの取り組み」をテーマに以下2件の講演会を行います。
所属に関係なくどなたでも聴講できます。特に学生は歓迎します。

 

日時:1月22日(火)15:30~
会場:自然科学本館大講義棟 大講義室A
講演者:恩田 裕一 先生(筑波大学 アイソトープ環境動態センター 放射性物質環境移行部門 教授)
題目:「福島原発起源の放射性物質の環境中での移行-1年間のモニタリング結果の紹介-」
講演概要:
 東北地方太平洋沖地震に起因する福島第一原発の事故により、原発周辺の広範囲にわたる地域で放射能汚染が問題となっています。地表面に降り積もった放射性物質は、その後、土壌や河川などへ移行していきます。今後の放射性物質の蓄
積量の変化を予測するには環境中の放射性物質の移行状況をモニタリングすることが不可欠です。
 本講演では、恩田先生が中心的に活動された1年間のモニタリング結果を紹介していただきます。

 

日時:2013年1月23日(水)13:00~
会場:自然科学本館大講義棟 大講義室A
講演者:佐藤 努 先生(北海道大学大学院工学研究科 資源循環工学分野 環境地質学研究室 教授)
題目:「福島復興までの長くて困難な道のり-除染と廃棄物処分」
講演概要:
 福島第一原子力発電所の事故がもたらした放射能による環境の汚染は、そこに暮らす人々にとって、本来の生活を回復して新たな一歩を踏み出すことへの大きな妨げとなっています。また、福島第一原子力発電所内で発生している放射性廃棄物の
処理・処分は、通常の廃炉作業で発生するものと大きく異なるため、世界的にも実績のない新たな技術が必要です。世代間の公平性を考慮すると、現世代の人間が責任を持ってこれから社会を担う世代のためにしっかりと除染や処理・処分をしなけ
ればなりません。将来、仮に原発がなくなったとしても、我々はこの問題から目をそむけることはできません。
 本講演では、福島の放射能汚染と発生している放射性廃棄物の現状と復興に至るまでの課題を紹介していただきます。

 

世話人: 自然システム学系 水上知行・遠藤徳孝・福士圭介


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