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学域長挨拶

理工学域長挨拶

理工学域長・理工研究域長

    青木 健一

      

 18世紀後半から始まった産業革命以降21世紀に至る今日まで,産業の発展と文明の進歩に支えられ,私達は幸福と豊かで便利な生活を築いてきました.しかし,今日,化石エネルギー資源の枯渇,地球温暖化,生物多様性の減少,人口増加と食料問題,感染症,さらには,防災など地球規模の諸課題に直面しています.
 金沢大学は2008年4月に全国に先駆け,従来の学部の壁を取払い,新しい学びのシステム,学域学類制を導入しました.理工学域は自然界の挙動を探求するサイエンスと,その原理・法則を利用して人間社会に役立つ技術や製品を開発するテクノロジーを融合した教育課程を提供します.これはますます進歩と深化し続ける理工学分野を,学生個人の希望と選択によって系統的に学ぶことができる自由度と学びの幅を広げる教育体制です.学類に入学すると,学域共通科目や学類共通科目を受講することにより専門分野の基礎を学んだ後,自分の専門を決め,2年次あるいは3年次に各学類に設定されたコースに進学します.そして,主専攻としてコースの専門科目を学び,卒業研究・課題研究を経て,社会で活躍するための専門知識やスキル等を養います.また,これからの社会では,広い視野を持ち,柔軟な発想力や応用力を持つ人材がますます必要とされます.理工学域は,非常に幅広い理工学の研究分野をカバーしています.学類やコースの区分を越えて学習できる副専攻制度により,主専攻以外にも自由に副専攻を修得することができます.さらに,国際感覚と倫理感を有する豊かな人間性を涵養するため共通教育科目が開講されています.このような教育課程により,多くの魅力的な学際的知識と国際感覚も身に付け,世界に羽ばたくグローバルな人材を養成します.
 東日本大震災に関して、様々な課題が議論されています.また、原発事故の最終処理には,数十年にも渡る時間を要することが予想されています.これらの課題解決と日本復興のためには,若い力による科学・技術の弛まぬ進展が必要です.広大かつ緑豊かな角間キャンパス,そのスケールとクオリティ,最新設備と教育研究環境を金沢大学は誇っています.この最適な環境で学問を究めると同時に,クラブ活動やボランティアなどの社会活動,そして友人との語らいを通して人間性の涵養に努め,皆さん一人ひとりの人生計画,将来の夢を実現するための一歩を,学都金沢で踏み出されることを期待しています.

 

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